よくあるご質問や取付けに関して
車高調キットの検査などは必ずお取付け業者様で行って下さい。
個人の方へのアドバイス等は直接行っておりません。
個人の方が作業を行う事はとても危険です事故等に繋がりかねませんのでおやめ下さい。
個人の方での取付け不具合などに関しては一切対応致しません。
異音がする

取付け後カタカタ、コトコト異音がする

  • 1
    取付け後は各部のなじみにより締付け部分に緩みが出る事があります。
    各部の締付け状態をご自身でご確認頂くか、お取付け業者様へご相談下さい。
  • 2
    ピロ付きアッパーマウントの場合、ショックの内部の音や振動がアッパーマウントに伝わり音が大きく聞こえるようになります。
    特に純正アッパーマウントはゴム製を使用していますので金属音はほとんど聞こえません。
    しかしピロアッパーの場合はコトコトと気になる事があると思いますが製品に異常はありません。
  • 2-1
    【2】のピロ付きアッパーマウントの異音が激しくなって来た場合はオーバーホールをお勧めします。
    走行距離や使用方法によりますが1年くらいを目安にピロボールの交換が必要になる可能性があります。
  • 2-2
    【2】のピロボール辺りに異音が有る場合、ピロボールに潤滑スプレーやグリスなどは付着させないで下さい。
    グリスなどによりピロボール内部にゴミが入りピロボールが破損する事があります。
  • 3
    取付けや締付けに問題がなく、コトコトなど異音がする場合はオーバーホールをお勧めします。
    取付けしてある状態のままお送り頂ければ検査しお見積り致します。
    まずは検査を行いますのでお送り下さい。
  • 4
    走行中ギシギシ音がする。
    ショック下側取付部やアッパーやロアアームの付け根にゴムブッシュが使われていますのでこのブッシュ類のヨジレにより走行中に音がする場合があります。
    お取付け業者様へご相談下さい。
  • 5
    走行中ギシギシ音がする。
    リアスプリングのラバーやアジャスターのゴムのズレなどが無いか確認して下さい。
    ラバー等のズレがある場合はスプリングのプリロードが少ない可能性があります。
    お取付け業者様へご相談下さい。
  • 6
    車高調を取付けする事でノーマルショックより外径などが大きくなり、そして車高が下がる事でスタビリンクのボールジョイントの切れ角が変わる事があります。
    ゴムの経年劣化などもあり異音が出る事があります。
    スタビリンクの長さを間違えますとボールジョイントに負荷がかかり破損や異音につながります。
  • 乗り心地が気になる、不快に感じる

    特にリアの乗り心地が気になる

  • 1
    リアスプリングのプリロードを確認して下さい。スプリングが縮み過ぎていると、車重がかかる(1G)前にスプリングに負荷がかかり乗り心地が悪くなる場合があります。
    リアスプリングは約10mm前後、遊ばいように縮めて取付けします(手で回らない程度)
  • 1-1
    【1】のスプリングをセットし、ショックの長さを調整して下さい。
    長さを間違えるとショックの破損や不快な乗り心地になる場合があります。
  • 2
    リアの乗り心地が不快に感じる1番が車高の下げ過ぎになります。
    特に軽自動車に多くある車両側リアスプリング内のバンプラバーの干渉です。
    純正バンプラバーが下側に干渉している場合は車高を上げて下さい。
  • 乗り心地が気になる

  • 1
    フロントの場合ほとんどがスプリングのプリロードのかけ過ぎ又はスプリングに遊びがあります。
    スプリングのセット長はスプリングの長さに対して約5~10mm縮めてセットして下さい。
    (注)スプリングは10mm以上縮めて使用しないで下さい。ショックが破損する場合があります。
  • ショックが底突きしてる気がする (スプリングに遊びがないか? プリロードさせ過ぎてはいないか?)

    伸びたり縮んだりした時にゴンゴン音がする

  • 1
    誤った取り付けをしない限りショックは基本的に底突きする事はありません。
    ショックが縮んでピストンがフリーピストンに干渉する事はありません。(単筒式ショック)
  • 1-1
    ショックには必ずバンプラバーが付属されていますので間違った取付けをしない限りショックが縮んで底突きする事はありません。
  • 2
    ショックの付属バンプラバーが破損している場合はスプリングの長さとショックの長さが合っていない可能性があります。
    特にリアは取付け後、しばらくするとスプリングや純正ラバーとのなじみによりセットしたスプリングの長さより短くなりますのでショックの長さを再度調整して下さい。
  • 3
    フロントの場合はスプリングが遊んでいる可能性があります。
    スプリングは遊ばないように必ず5~10mm短く縮めてセットして下さい。
    スプリングを5mm~10mmのプリロードでショックが底突きする事は絶対にありません。
  • 4
    ショックが伸びた時にゴンゴンする場合はスプリングにプリロードをかけ過ぎています。
    ショックが伸び過ぎてピストンがショックケースの上側に干渉しています。(上突き)
    スプリングは弊社で指定がない限り10mm以上縮めて使用しないで下さい。ショックが破損します。
    乗り心地が気になる、不快に感じるの【1】をご確認下さい。

    (注)このようにプリロードさせて使用していた場合の破損、不具合などは一切対応致しません。
  • スプリング辺りから異音がする

    お取付け業者様へご相談下さい

  • 1
    ハンドルを回した時に音がする場合はスプリングスラストシートが消耗している場合があります。
    スラストシートは消耗品になりますので補修部品でご購入し交換をお勧めします。
  • 2
    リアからの異音がある場合はスプリングが縮み、スプリング線径同士が干渉している事が考えられます。
    その際は干渉している部分を確認しスプリングサイレントラバーを干渉部分に巻き付けてお試し下さい。
  • 3
    フロント アッパーマウント辺りから異音がする場合、リジットマウントの場合はスラストベアリングが消耗している場合があります。
    スラストベアリングは消耗品になります。
    補修部品でご購入し交換又はオーバーホールをお勧めします。
  • 3-1
    ピロアッパー付き車の場合、ピロボールが消耗しガタが出ている可能性があります。
    ピロボールは消耗品になります。
    補修部品でご購入し交換又はオーバーホールをお勧めします。
  • 4
    ハンドルを回すとゴキゴキと音がする。
    【3】のベアリングをお試し下さい。
    改善しない場合はスプリングを上下逆に取り付けしてみて下さい。
    改善しない場合はオーバーホールをお勧めします。
  • 減衰力調整方法など

    ダイヤルが回らない、空回りする、調整方法

  • 1
    減衰力調整ダイヤルは発送前に必ずクリックさせ検品を行っています。
    ダイヤルが回らない、かたい場合は付属のレンチで右方向(時計回り)にゆっくり回して下さい。
    発送時には基本的に1番左(1番減衰力が弱い位置)になります。
  • 2
    空回りする場合はダイヤルの締め過ぎによるダイヤルの破損が考えられます。
    補修部品をご購入し交換又はオーバーホールとして弊社へお送りください。
  • 3
    減衰力調整は1番右(時計回り)減衰力が1番強い所まで回し、止まった位置から逆回り左回し(緩める方)へ回して調整して下さい。
    まずはお勧めの減衰力は前後5段でお試し下さい。
    20段調整の場合、1番強い位置から19,18,17,16,15,14,13,12,11,10,9,8,7,6,5にしてお試し下さい。
  • 3-1
    減衰力調整のクリックが20段に対し【3】のように調整して、1段より多くクリック出来る場合があります。
    その場合、ニードル構造により回る事がありますが不具合ではありません。
    減衰力の変化は1段より弱くなりません。
    減衰力はあくまでも1番強い位置から弱く戻した段数(20~1段)と、なります。
  • 4
    ご使用する減衰力の調整位置(段数)は5段前後でのご使用をお勧めします。
    走行ステージによって変更出来ますが、1番弱い位置(1段)で長距離走行やハード走行でのご使用はお勧めしません。
    減衰力が弱い為、長時間激しいストロークを行うと寿命が短くなる事があります。
  • 5
  • リアの取付け方法がわからない

    リア、ショック、スプリングが別体タイプ手順

  • 1
    車体全体を持ち上げ、リアアクスルビームが下がった状態にします。
  • 2
    純正スプリング、ショックを取り外します。
    (注)取り外しの際は必ずジャッキでアクスルビームを支える。
  • 3
    アジャスター、スプリングを左右同時にアクスルビームに取付けする。
  • 4
    アクスルビームを支えているジャッキで持ち上げてスプリングが遊ばない程度までスプリングを縮める。
    縮めたスプリングの長さを測る。
  • 5
    ショックは上部を仮付けする。(増し締め前まで)
  • 6
    ショックの長さを調整してアクスルビームのショック取付け位置に取付け出来る長さにして取付けする。
  • 7
    左右同時に取付けし、ジャッキを下げる。
    スプリングが遊ばないか? 緩くないか? 確認する。
    【4】で測ったスプリングの長さと同等か? 確認する。
  • 8
    【7】で確認がOKであれば全てを増し締めしタイヤを付け車両を下げて1G状態にする。
  • 9
    1Gにさせたらショック側バンプラバーが干渉していないか? 確認して下さい。
  • 10
    上記、取付け方法は基本取付け方法となりますので車種や仕様により異なる事があります。
    お取付けはお取付け業者様へご相談下さい。
  • リア取付け後の確認と注意

  • 1
    取付けが完了したら走行テストをして下さい。
  • 2
    走行後、もう一度車体を持ち上げ、リアスプリングが遊んでいないか? 緩くないか? を確認して下さい。
  • 3
    走行後、スプリングや純正ラバー等に「なじみ」が出ますので全体で3mm~5mm程度短くなる事があります。
    その際は車高も5mm程度下がる事がありますのでご注意下さい。
    車高が下がっている場合はショックやアジャスターの調整をして下さい。
  • リア取付け完了のその後について

  • 1
    スプリングのなじみが終わってもスプリングが短くなる事がありますので定期的にショックの長さやスプリングの遊び、緩みを確認して下さい。
    リアスプリングは直巻きスプリングと違い縮みやすいので定期的な点検をお勧めします。
    ある一定の縮みが終わると大きな縮みは無くなります。
  • オイル漏れ?
  • 1
    倒立式ショックアブソーバーの場合、ショックケース内にグリースが付着されています。
    そのグリースが熱により油分が発生しオイルのような液体(サラサラした感じ)が空気穴から出る場合があります。
    油分をふき取り洗浄して下さい。ショックの不具合ではありません。
  • 2
    単筒正立式のオイルシール部分の消耗が激しいとオイル漏れをする事があります。
    オイル漏れが激しいとオイル量が減少するとフリーピストンの位置が上部へ移動します。
    フリーピストンが移動するとGAS圧が低下し異音の原因となります。
  • 3
    フリーピストンとGAS圧は決められた位置とGAS量となっていますのでオイル量が少なくなると異音が発生する事があります。
    その際はオーバーホールやショック交換となります。(単筒倒立式も同様です)
  • 4
  • 車高調基本構造

    弊社車高調キットの基本的な構造及び構成部品です

    (注)構成部品は仕様変更や品質工場等により変更する場合があります。
  • 1
    ストラット車基本構造
  • 2
  • 3
  • 4
  • 車高調とは?
    減衰力調整やピロアッパー、リジットアッパーなど、色々な車高調キットが販売されていますね!
    車高調とは? プリロードって? 減衰力の調整? 全長調整式って? ネジ式って? 分かっているようで分からない事が多いと思います。
    車高調とは? 簡単にご説明します!
    資料はあくまでも弊社による説明になりますので他社によって見解や仕様、機能などが変わる事があります。
    車高調がすべて同じではありません。参考として下さい。

    車高調とは? 基本的な構造や仕組みなどをご紹介します

  • 1
    ショックアブソーバー 単筒式・複筒式
  • 2
    キャンバー調整式 アッパーマウント
  • 3
    リジット固定式 アッパーマウント
  • 4
    全長調整式
  • 5
    単筒倒立・単筒正立・減衰力
  • 6
    減衰力調整
  • 7
    プリロード【フロント】
  • 8
    プリロード【リア別体式】